【2023年版】数秘術で見る、イヤーナンバー8番のメッセージ

あなたの今年のイヤーナンバー、8番はどんな年?

深めたことを表に出していく

2022年は、自分の内側や自分のミッションについて深く考え、本当にやりたい方向性はどこなのかを探る一年だったかと思います。求めていたことは実はシンプルものだったというような、核心に触れたような実感があるかもしれません。忙しかった人も、いったん核心に立ち返ることで、軸をしっかり強くしていけるとき。気づいた核心は、もしかしたらあなたに新たな発想をもたらしている可能性もあります。
 2023年は、2022年で密かに気づいたことや、変化した思いを表に出していくときです。出せば出すほど、共感を呼び多くの人やものとつながっていきます。
 「まったく気づいたこともなければ変化したこともない」という方は、忙しさなどから、自分に対しての関心が低かったのかもしれません。そんなときは、下記を問い直してみましょう。

  • 向かっている方向性を確認する
    最初は「やりたい」と思っていたことが、いつしか「やった方がいいかも…?」というような義務や打算が入っていないか(それが悪いわけではないが、本心が見えづらくなるので、義務と本心を住み分けて考える)
  • 「忙しい」「やらなければいけない」と思い込んでいないか
    今年は特に責任感を強く持ちすぎる傾向にありますが、本当にそれはやらなければいけないのか?という根本から問い直しましょう。不要な重荷を外すことで身軽になれます。

8番は拡大の数字なのですが、拡大においては中心(コアな部分)がいかにしっかりしているかが大切。軸や信念や、自分が向かいたい方向などがわかってさえいれば、いくらでもそれを広げて発展していけます。

仕組みや土台の構築と発展を考える一年

 大きく見える存在(例えば組織や政治や地域など)は、ひとつが大きいのではなくて、色んなものが組み合わさって全体が大きく見えています。

その、一見大きくて複雑に見えるものの仕組みをいったん解体してみて(もしくは分類して解読して)、もう一度最適な形に組み直すような作業が今年は向いているでしょう。何が最適な形かは人それぞれですが、ポイントは3つあります。

  • 省エネ
    例えば、同じようなことを毎回ゼロから作り出すのは大変ですが、基本があれば応用によっていくらでも増やすことができます。
  • 循環
    頑張って成し遂げても、終わった後に何も起こらない&残らないと、次の動きが生まれません。手掛けたことが、良き循環を生むような仕組みを意識しましょう。
  • 平等と適材適所
    8番は正義感が強く平等を意識する数字なのですが、みんなを一律で同じにするのと、適材適所で活用するのとではどちらが良いでしょうか? 形の平等ではなく、みんなを活かすという意味での平等を意識しましょう。 

手応えと、「役に立っている感」を得る

人は、ただいるだけで価値のある存在です。その基本を尊重しながらも、8番はどこか「誰かの役に立ちたい」という思いが芽生えています。立派なことではなくてもいいから、自分の存在や行動に手応えを求めるなど、「やってよかったな」という感覚によって生きがいを得られやすいでしょう。
 誰かからの反応を期待して何かを始めるというよりは、自分が情熱を傾けていることに関して喜んでくれる人がいる、という事実がよりあなたの充実度を高めていきます。

まずは「私は手応えが欲しいんだな」と自覚をすることから始めてみましょう。利益や報酬、褒め言葉、結果、社会貢献など、もらえる手応えが多いほど、あなたが他者に還元できる豊かさがアップして、幸せな循環の社会が構成されていきます。
 受け取ることに遠慮をせず、「私には豊かさを受け取る価値がある」という自信を持つことも大切な要素です。

1月<January>

軸を明確にする

年始は一年の抱負や目標を書くことが多いと思いますが、たくさん欲張って書く前に「これだけはきっちりやっておこう」「心にとどめておこう」という軸を決めておくと良いでしょう。

まずは基本をしっかりしておくことで、その活動が広がったときも混乱せずに展開できます。暮らしだったら「ごはんはしっかり食べる」でもいいですし、仕事であれば「この理念から外れることはしない」でも大丈夫です。

シンプルにして効率を良くする

散らかった部屋でモノを探すのが大変なように、できるだけシンプルにいることで効率が良くなり、面倒なことも増えにくくなります。
 物事をあまり難しく複雑に考えないようにするのがポイントです。複雑なものは再現がしにくいため、あなたのやりたいことを人に手伝ってもらいづらくなり、結局は負担がどんどん増えてしまいます。

シンプルであれば応用がしやすいというのもメリットです。例えば、仕事であれば基本の流れを作っておくことで、物を変えて応用することができるようになります。

面倒なことを甘く見ない

 面倒くさいなと思うことを気合で乗り切るには限度があります。結局やらなくなったり、嫌だなと思って避けたりしてしまうので、面倒くささはできるだけ解決しておきましょう。

フットワークを軽くしておく

予測しなかった話が来たり、ちょっと遠方から誘われたりしてもすぐに動けるように、いつでも準備をしておきましょう(前述の軸とシンプルさが効いてきます)。

各側面のサポートメッセージ

  • 日々の暮らし          
    物を整理整頓する、不要なものは誰かに譲る。
    今後連絡を取らない人や連絡先が変わった人など、連絡先リストを整理して最新にしておく。
    自分のためだけはなくて、他者のために役に立ちたいという想いが芽生えるため、自身のフットワークを軽くしておく。
  • ライフワーク(仕事)
    ネットワーク環境(物理的・人間関係ともに)を良くして、つながりやすくしておく。
    暮らしと同様、不要なことはここでクリアにして身軽になるのも良い。続けたくないことはやめる決意を。
  • 人間関係
    人のつながりや紹介から、面白いご縁に発展しそう。
    単に多くの人に出会えば良いわけではなく、同じ価値感を持つ人がいる場でつながっていくのが良い。
  • 気をつけること
    面倒だなと感じることをバッサリと(雑に)切らないこと。終わるものも、きちんと感謝を込めておさめていく。

ハートへの質問

  • それは、今後もずっと続けていきたいことなのか?
    いつかやめるとすれば、それはいつごろなのか?
  • これからつながっていきたい世界(環境、文化、場所、人間関係)はどんなところか?
  • いまのうちに変えておきたい癖や習慣はあるか?

2月以降のメッセージをご覧になりたい方は、完全版PDFを是非ご購入下さい。