ひと一人が持つ数字は、ひとつではありません。
一人の人格のなかには、いくつもの性質があります。
その、たくさんの性質が合わさったものが“あなたの個性”です。
この講座で、たくさんの要素を丸ごと読み解きながら、その要素の根底を流れる源に触れましょう。
数秘は、ミルクレープのようなもの。
クレープを一枚一枚丁寧に読み解くことも大事ですが、丸ごとひとつの美味しさを感じることが大切です。
さまざまな味(素質)が重なり一体となったハーモニーを楽しみましょう。
目次
- たくさんある数字を読み解くコツ
- 読み解きするときに陥りがちな点
- バースナンバーをマスターしよう
- 「当たっていない」という場合は?
- 【ワーク】持って生まれた数秘をすべて書き出そう
- 「能動」と「受動」を捉えよう
- 「共通項」で強みを掴もう!
- 共通項で特徴を掴もう(具体的な数秘の組み合わせと特徴の理由)
- 【ワーク】あなたはどんな性質?
- サイクルの捉えかたのコツ
- 【ワーク】あなたが立っている地点は?
- 相性の読み解きかた
たくさんある数字を読み解くコツ
①まずは主な数秘を見る
バースナンバー(構成要素)、ライフナンバーは基本です。
②持つ数秘をすべて書き出し、数秘のバランスを見る
その人が持つ数秘(誕生日・名前)をすべて書き出すと、いくつも持つ数字や、正反対の意味を持つ数字など、書き出すことで性質の特徴やバランスがわかります。
③持つ数秘の共通項を見る
例えば、4番と6番はともに場所を大事にする、3番と7番は学びが好き…というように、異なる数字でも似ているポイントを見ることで、特徴が掴めます。
④ ①に加えて、知りたい内容の数秘にフォーカスする
例えば、仕事だったらライフナンバー、今現在の状況についてだったらイヤーナンバーやマンスナンバー。人間関係であれば、お互いの数秘…というように、テーマに合わせて数秘を見るポイントを絞りましょう。
読み解きするときに陥りがちな点
項目ごとに読み上げてしまう
構成要素はこう、バースナンバーはこう、ライフナンバーはこう…とブツ切りにして読んでしまうと、いったいそれがどんな人なのかがわかりにくくなります。
まずは特徴をざっくり掴むことからスタートしましょう。
例)3と7を持つ1の人であれば、とても積極的かつ好奇心旺盛で行動力がある
ギャップで行き詰まる
人が持つ性質は色々な面があるので、「バースナンバーは1番で積極的だけれど、ハートナンバーは2番で受け身」ということもよくあります。
一面を見るのではなくてギャップのバランスごと読み解きましょう。
ボキャブラリーが出てこない
意味合いを「覚えよう」とすると、なかなかイメージが湧きませんし言葉も出てきません。
例えば、情熱的→熱い→たまに暑苦しい→でもリーダーがこういう人だと助かる…のように連想やイメージを膨らませましょう。言葉としてではなくてキャラクターとして捉えましょう。
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