数秘術で見る、2020年になる前にチェックしておく大事なポイント

2019年の振り返りはこちら。
「2018年の振り返りに比べて2019年は情報量が少ないなー」と思われた方は正解です。
今・2019年末はもう、かなり新しい段階に入ってきていて、全体的に「こうです」とまとめるのが難しくなってきました。
「わからないことを無理にわかろうとしない」のが大事なので、断言せず、しかしわかる範囲のことは全部出していきたいと思います。
年末年始の振り返りや新年の目標設定で、チェックするポイント
まず、2019年を振り返ってみましょう。
どんなことがあったかなとか、どう感じたかなど。
次に、2020年について書きます。
どんなことをしたいか、どんなことをしたくないか、など。
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書いたら、その一覧を見て、あることをチェックしましょう。
(A) 得たもの、良かったこと、楽しかったことを書いた
(B) 足りなかったこと、改善点を書いた
(C) 将来なりたい自分像、やってみたいことを書いた
(D) やるべきこと、成長までの道筋、計画を書いた
いかがでしょうか?
どちらの視点から物事を見ているか
振り返りや目標設定を書き出したときに、A~Dまでの、どのタイプが多かったですか?
上記のA~Dは、二つの視点にわかれています。
●視点1 満たされた状態から見た視点(A,C)
〇視点2 足りないところから見た視点(B,D)
視点1は、満たされているもの自体のことを書いています。
視点2は、足りない視点(ここがもっと満たされたら良いなという視点)で書かれています。
どちらが良いとか悪いではないのですが、
視点2の「足りないものを埋めようとする」のは数秘3番の癖で、大きな目的よりも小さな不足につい目がいきがちです。
もっとうまく出来る点を改善すること自体は良いものの、だいたいの事柄において、物事が完璧に運ぶのは稀です。
「いつも不完全である」ことにストレスを感じる人は、かなりつらい視点になります。
(どんなに頑張っても、まだ足りない部分があると感じてしまう)
「足りない」なのか「成長していく(プラスしていく)」なのか。
行動は同じでも、捉え方が異なるだけで同じ出来事の印象が変わります。
また、「足りない点を満たす」という視点だと、今度はその「足りないこと」にフォーカスしてしまい、全体像を忘れがちになります。
「足りない」ではなく「目的」や「今度はこうしよう」というような、
事柄自体を見る視点
目的を見る視点(不足ではなく目的地)
すでに満たされているものを増やす&伸ばす視点(もしくは、過剰を減らす視点)
を意識して見るのが数秘の3番的であり、4番に取り組む前の大事なステップです。
「足りない」は「頑張らなきゃ」を生んでしまう
足りないことを肯定的に受け止めていればOKですが、
「もっと~しなきゃ」と感じているのならば、立ち止まってその思考について考えてみましょう。
「もっと~したいな」と「もっと~しなきゃ」の違いを意識するようになると、
気が重い出来事が少なくなって、フットワークも軽くなります。
「~しなきゃ」はエンドレスで訪れるので、どんなに頑張っても終わりはありません。
足りないのではなく、
自分の成長に応じて新たに満たしていく
という意識を持ちましょう。
追い詰める視点と、広がる視点
「視点」は数秘3番のキーワードなのですが、この「~しなきゃ」と「~しよう」の視点の違いがかなり重要だなと感じた一年でした。
「~しなきゃ」という方を選ぶと、どんどん課題が出てくるので大変だし、さらに新しい出来事が起こった時に臨機応変な対応が難しくなります(もっとやらなきゃいけないことが増える)。
「~しよう」の場合で、さらに目的がざっくりと大枠の場合は、細かい変化はあまり影響しないし、やっていることが変っても「体験や経験が増えた」ので、「達成していない」というストレスはありません。
また、「足りない」視点をやめれば、どんなに大きい夢に対しても「~しなきゃ」と思うこともなく、ただ進むこと(増えること)を楽しんでいけます。
2020年の目標設定をする前にはまず、視点のチェックをしてみてくださいね。
では、次回こそ(!?)2020年の展望へと続きます。
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