リリ数秘術で見る2022年の全体の流れ


2022年の全体の数字は「6番」の年
※前記事はこちら→2021年の振り返りと、2022年へのつながり
2021年の数字5番は自由だったのに対し、6番にはルールがあります。
例えば、TPO。
ハンバーガーショップに行くのと、結婚式場に行くのとでは着るものを変えますよね。
「場」には、それ相応の「ルール」があります。
そのルールは堅苦しいものではなくて、むしろ、対象となる人たちが安心してくつろげるように設けられた「きまり」です。
2022年は、2021年にあなたが実感した「自分なりの線引き」や「自分なりの基準」を元に、自分が所属したい場所を行き来するような年になります。
例えば、自宅ではだらりと過ごして、お出かけする際はビシッとキメたい…と思ったら、
自宅をくつろぎの場にして、外出先では美意識の高い仲間と会うでしょう。
2022年は、あなたの気持ちや、価値感を共有できる人たちとの交流がさかんになります。
2022年に大切にするテーマ、意識すること
1)自分が求める、活動や生活の価値基準を明確にする(それによって、共感できる世界とつながる)
2)それらを共有できる(もしくは新たな刺激をもたらす)人間関係を大切にする
3)(2)がない場合は、世界を共有する仲間や場所を新たに築いていく
※同じ時間や同じ場所にいたとしても、価値観が異なることで交わらなくなる人間関係もあります。
自分がいる場所を固定する必要はありません。
興味のある場所を行き来するのも良いでしょう。
「私はこことあそこを行き来するという価値感を持っている」というように、自由な形すら自身のパターンであるのが6番的。
活動や想いが固定されているのではなくて、あなたという固有の価値感から発生したパターンが独自の波長を持っています。
活動があちこちに散らばっているように見えても、発生源はひとつです。
その発生源は、言葉を変えると「魂」になります。
魂で触れる、魂で生きる実感を持つ
「魂」を辞書で引いてみると……
魂とは
① 人のからだに宿り、精神活動をつかさどると考えられているもの。不滅のものと信じられ、死後は肉体を離れて神霊になるとされる。
② 自然界の万物に宿り、霊的な働きをするものと考えられているもの。
③ 精神。心。※神霊→神、神のみたま。また、霊妙(人智でははかりしれないほど優れていること)な神の徳。
明鏡国語辞典第二版より
※霊的→霊魂・精神にかかわるさま。また、けがれがなく、神聖なさま。
精神の発生源が魂だとすると、その”魂”を感じるにはどうしたら良いのか?
6番にヒントを探すと、「直感」「第六感」「調和」という切り口が挙げられます。
直感を活かす
直感は、思いつきというよりも「理屈よりも先にくる、腑に落ちた感覚」という方が近いです。
例えば、肉汁滴るステーキや、つやつやで真っ赤な苺を見たときに、私たちは「美味しそう!」と感じますが、
その際に「これは汁気が何パーセントで」とか「苺の糖度は何パーセントで生クリームは○○産」だから美味しい…なんて、一見したときには考えませんよね。
パッと、スッと入ってきて、それが自然であるような感覚が直感です。
第六感も同じです。
第六感とは
理屈を抜きにして物事の本質を直感的にとらえる心の働き。勘・インスピレーションの類。
明鏡国語辞典第二版より
過去のパターンから危機回避で直感が働く場合もあります。
しかし、その過去のパターンは今現在不要になっているかもしれません。
今の自分がもう気にしなくてすむような事柄であれば、「もうこの直感は不要」と、頭を切り換えましょう。
調和を感じる
肉体と精神の調和、活動と休息の調和、挑戦と防御の調和。
異なるエネルギーの方向性の一致点♰が、調和の中心ポイントです。
頭で考えるよりは、感じていきましょう。
調和は、落ち着いているというよりも、至福感やしっくり感というイメージの方が、感覚として近いかもしれません。
すべてがぴったりと収まっているんだけれど窮屈ではなく、
むしろぴったりしていることで自分と外との境界線がなく、
どこまでも続いているような感覚です。
無理なく自然で、心地が良い。
でも、閉じた落ち着きではなくてワクワクするような体感。
その感覚を掴んだら、あとはそれを日々感じていきましょう。
芯から、世界を広げていく
「自分らしさを出そう」と言われると、何かとても個性的でなければいけないように感じるかもしれません。
しかし、あまりおおごとに構えなくても大丈夫です。
どんなに大きな出来事でも、はじまりは小さなもの。
大きなヴィジョンを持っている場合でも、身近なところから大切にしましょう。
大切さを感じるポイントは、満足感・至福感・陶酔感のようなものです。
▼2022年に何かあたらしいことをはじめる人は
→何事も小さな一歩から…という意識で、ひとつひとつを丁寧にしていきましょう。
ひとつの満足が、次の満足を運んできます。
▼2022年にさらに発展していきたい人は
→質や満足度を丁寧に分析していきましょう。
自分が満足すること&相手も満足することをしていきつつ、手が足りなくなったときはチームとして活動することも視野にいれましょう。
すでにチームがあるならば、価値観やプロジェクトがチーム全体に浸透しているかどうかが鍵になります。
▼2022年は休みたい、という人は
→なんとなく休むのではなく、きっちりしっかり休みましょう。例えば期限をきちんと設けるとか、時間を区切るなどのこと。
電波の届かない場所に行く、なんていうこともオススメです。境界をしっかりと設けることでメリハリができ、回復も早くなります。
信頼できる人を側に置くか、安心できる場所でくつろぎましょう。
▼2022年、安定したい人は
→ある種のクローズドな関係を大切にしましょう。安定しないうちは、外野がストレスになりやすいです。心の扉の開け閉めをしっかりすることで、隙間風に悩まされることがなくなりますし、換気もしっかり行えます。
2022年のキーワード
近さとコミュニティ
遠くの親戚より近くの他人とは言いますが、何かあったときに実際に力になれる関係性(力になったり、助けてもらったり)がより重要になります。
かといって遠い人は力になれないのかというとそうではなく、心が近い人は大いなる助けになります。
心がつながっていると感じられる存在がいるだけで支えになるでしょう。
物理的にも心理的にも、ある種のコミュニティがとても力になりやすい流れです。
地元などに目を向けるのも良いでしょう。
ローカルさに光が当たりやすいです。
ギャップとバランス
ギャップ萌えなんていう言葉もありますが、その人らしいバランス感覚が魅力になります。
何か卓越したものを持つのも良いですが、手持ちのものをどういうバランスで扱うか?というような、
生き方のセンスのようなものが見せ所になるでしょう。
メリハリと開け閉め
例えば、都会と田舎の多拠点で暮らす人も増えていますが、そんな風に「複数ある自分の要素をうまく切り換えて楽しんでいく」流れになっています。
複数の顔を持つ(一人の)自分、のようなイメージです。
その複数の同時進行をうまくいかせるためには、努力や活動量でこなそうと思わないこと。
(努力がダメというわけではなくて)複数の作業を、複数人でやることを一人でこなすと捉えるのは無理が出てくるため、
力業で何とかするのではなく、視点や工夫の切り替えでこなしていきましょう。
そのためにも、メリハリが大事です。
社会的な流れ
6番には家族という意味合いがあります。
例えば夫婦別姓やこども庁についてなど、家族という捉え方そのものに変革が起きたり、
在り方の概念をアップデートするタイミングになるでしょう。
また、家族=血のつながった人、という捉え方から変化して、
血はつながっていなくても支えあう共同体がもっと生まれてくるかもしれません。(そうなったら良いなと願っています)
しつけや教育という意味合いも6番にはあるので、
家庭内や学校でのルールが変わることもありそうです。
注意するべき点としては、
行き過ぎた規制や常識に流されないこと。
ストイックになろうと思えばいくらでもなれてしまうのが6番なので、
いちどアラが気になりだすと止まりません。
完全さを求めるのではなくて、
何かあったときにリカバーできる体制をつくる、というように捉えると良さそうです。
・
まだまだ、語り尽くすと止まりませんが
個人の流れも大切なので、全体の流れのお話しはここまで。
次は、イヤーナンバー1番から9番までをお伝えします。
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