【2018年6月】全体の数秘サイクル

2018年5月の数秘サイクル振り返り

5月の全体のサイクルは「7」でした。

「その先に進む」という数字なので、
個々の状況によってかなり「どういう先」なのか、それぞれ体感が違ったかと思います。

「これまで」を仕上げる人もいただろうし、
「これまで」と「その先」の境界線を跨いだ人もいただろうし、
「その先の世界」を広げた人もいたでしょう。

何やら、境界線を越えた先を意識したり、
新たな気持ちに目覚めたり・気づいたり、
逆に「その先」だと思っていたものが「内側」にあったりした、
という感覚があったかもしれません。

外側に求めていた答えが実は内側から出てきた、というような、
方向性の前提が崩れた感覚がする場合も。

7番は目に見えない世界という意味もあるので、
これまでの前提で物事を考えない方が、
理解が早いかもしれません。

では、6月はどんなテーマの月になるでしょうか・

6月は8番のエネルギー

5月が「その先を見据えた行動や思考」の月だったとしたら、
6月は「行動や思考をしたうえでの手応えや反応」の月になります。

人は社会のなかで生きているので、
どうしても周囲の反応や影響が気になります。
喜んでもらえればうれしいし、傷つけてしまったら悲しい。

でも、人間が感情の波でできているように、
関係性も波で出来ているので変幻自在。
反応を正しくとらえるというのは、とても難しく、
そもそも正しさという基準では判断できないのかもしれません。

しかし、そのうえで真っ直ぐに物事を見て、
自分として真っ直ぐに行動し、素直に受け取っていくというテーマが6月にはあります。

素直になったところで伝わるかどうかはわからないけれど、
素直にならなければそもそも伝わらない、というようなジレンマ。

どういう基準で物事を見るのかがとても大切ですが、
基準をひとつに設けずに、自分視点と他者視点、
個人の視点と社会の視点…という風に、
対称的なバランスで見るように意識していきましょう。

気を付けたいのは、相互関係の誤認。

例えば「自分は気が進まないけれど、相手がAを求めているからAをやる」と決めたとします。
相手がAを求めているという感覚が間違っていれば、
相手も喜ばないし自分も報われない。

他者視点で物事を見る時に、思い込まないようにしましょう。

そういう意味では、一時的な言葉ではなく「ふるまい」に焦点を当てると良さそうです。
実行力や経験は、説得力のある材料になります。

6月のワンポイント

  • 相互視点(両方の視点・多角的な視点)で物事を見る
  • 言葉だけではなく、行動とセットで見る(もしくは、セットでやる)
  • 関係の変化に応じて対応する
  • 正しく(正義という意味ではなく、正確にという意味)理解する
  • 反応を受けとる

 

6月は、2018年の折り返し。

今年に入ってからの出来事を総括してみるのも良さそうです。