【年間の数秘】2018年のサイクル(イヤーナンバー)

2017年は1番の年でした

みなさまの2017年は、どんな年でしたか?

数秘によるサイクルの見方は多層になっています。

全体のサイクルと、個人のサイクルが二層重なっているようなイメージです。
その、ひとつの層の今年が1番でした。

では、1番はどんなテーマの数字か?

ひとつの数字でも、たくさんの意味を持っています。
そのため一概に「こういう年だった!」とは言い切れません。

しかし、根底にどんなテーマがあったのかはわかります。

リアルさ

1番は現実の数字です。
肉体、体感、そして現実に生きていくこと。
サバイバルを意味します。

生きていくために必要なことなので、お金などのテーマも。
理想論だけではなくて「いかに役に立つのか」も大事になってきます。

そのため、葛藤などもあったでしょう。
なぜ、葛藤が起きるのか。
それは、1番が、リアルさを大事にすると同時に、情熱も大事にする数字だからです。

情熱

情熱は、ときに枠を超えていきます。
生きるために必要な枠もあれば、その枠を超えて実現していきたいという思いもある。
それが1番の葛藤です。

しかし、その情熱という勢いがあるのが1番のいいところ。
時に枠組みを超えて失敗したとしても、それを上回るエネルギーがあります。

ただ、そのエネルギーが過剰になりすぎると、
自己主張の激しさや怒り、攻撃性、もしくは逆に投げやりで物事を放棄してしまう方向へと歪んでしまうでしょう。

良くも悪くも揺れやすく、過剰になりやすいのが2017年でした。
(世の中の流れも、安定とは逆になってきています)

では、2018年はいったいどういう年になっていくのでしょうか。

2018年は2番の年!

2番は、1番を受け止める数字。


冷静さ

1番はどちらかというと主観的(私が!という視点)のエネルギーでした。
2番は客観(私とあなた、二つの視点)の数字です。

ひとつの物事があったとしたら、それを理解しつつも別の視点から冷静に見つめるようなエネルギー。

例えば、ひとつの主張があるとしたら、反対意見も聞いてみるとか。
自分が提供する側だったら、提供される側に立ってみるとか。

あえて視点を変えてみることで、さまざまな気づきを得ます。


現実的な落としどころ

1番も現実ですが2番も別の意味で現実的。
何が違うのかというと、1番が「こう進めるよ!」と決める数字であれば
2番は「それを進めるために調整します」という数字なんです。

力だけでは通せないものを通す力。
それは知恵と、他者の協力が鍵になります。

スピードも大事ですが、
結果を確実に早めたいのであれば一時的なスピードよりも真の理解を大切にしましょう。
力を強めることも大事ですが、それと同時に「上手なやり方」を探しましょう。
2番的な調整のアプローチは、時間がかかりますが確実です。

そして、自分一人で頑張らないこともキーワード。

自分で仕切りたい人には難しいテーマかもしれませんが、
協力は分かち合いにつながり、分かち合いは喜びに繋がります。
まずは、小さなことから「協力し合えること」を探してみて。


脱力を知る

人にとって大切なのは、自分自身の協力です。

自分に甘くするというのとは少し違うのですが、
失敗したりふがいなかったりする自分を、そのまま受け入れるようにしましょう。
(失敗やふがいなさをチャラにするという意味ではなく、ダメな自分を理解するという意味です)

「しょーがないなあ」と思って脱力する時間を設けましょう。
あまり張り詰めていると、自分にも他人にも要求しすぎるようになります。

クオリティを低くするのではなく、ジャッジを脇においてリラックスすることを習慣にしましょう。


エンターテイメント

人のこころを動かすのは感動や楽しさ、面白さです。
どんなに正しいものを作ったとしても、それが気持ちにヒットしなければ物事は動きません。

何かをはじめるとき、生み出すとき、うまくいかなくなったときは
「果たしてこれは面白いのだろうか」
「楽しいものなのだろうか」
ということを問いかけてみましょう。

正しさや仕組みにエンターテイメントが加わっていれば最高ですし、
エンターテイメントを仕組化できていれば超最高です。

 

この、全体の流れを頭におきつつ、
個人のサイクルをあわせてみて、あなただけの2018年を楽しんでみてくださいね!

あなた個人の、2018年のテーマは?

上記は2018年全体のテーマ。
さらに数秘には、個人のイヤーナンバーも存在します。
是非両方を組み合わせて、サイクルを見てみてくださいね。

個人のイヤーナンバーの計算方法

1)2018年・(誕生)月・(誕生)日を書き出して、ひとつずつ足していきましょう。
※必ず西暦で計算します。

2)最終的に一けたにします。

例)2018年10月10日生まれの場合
2+0+1+8+1+0+1+0=13
1+3=4

この場合、個人のイヤーナンバーは「4」になります。

※下記に、会員サイトに掲載していたイヤーメッセージを転載いたしました。
是非ご覧くださいませ。

 

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【リリ数秘術】毎月のサイクル(全体サイクルと、個人のサイクル)掲載